アクセサリー製作へのこだわり

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不思議でファンタジックなムードやクラシックエレガント、様々なスタイルのアクセサリー達。。それ等は全く異なるイメージの造形に見えるある種つかみどころのないアノマリーなラインのアクセサリー。まるで古の遺跡で発見されたかのような雰囲気や質感でありながら未来的であり普通では交じ合わない、もしくは合わせない対照的なモティーフを絶妙に合わせる事で他にはない『唯一無二で個性的なアクセサリー』を創り出しています。特殊なアンティーク感は何十年も経たないと出ないような「風化した質感」を高温のバーナーで焼入れをした後にヤスリがけや磨きの段階を画一的にならないよう工夫し施工して経年変化的な表情やテクスチャーを出しています。かと思えば、大きな石をセットしたラグジュアリーなペンダントヘッドは往年の彫金師のオーセンティック且つティピカルトラディショナルな技法に基づいて磨きに磨きをかけた鏡面仕上げにしたりと真逆とも言える様々な技法(修行時代に培ったものや独自に生み出したものまで)を駆使して造形しています。そして、様々な貴金属を加工することができます。デザインやコンセプトに合わせて、シルバー925は勿論、珍しいブリタニアシルバーやブロンズ、ブラス(真鍮)。スチールの加工もできます。そして現在はオーダーメイドでの受け付けのみにはなりますが、ゴールド。 ホワイトゴールド。ピンクゴールド。プラチナの加工もできます。

そしてこれは珍しいのですが、彫金の技術だけではなく、ロストワックスの技術の両方をマリアージュさせているのも当ブランドの特筆すべきエレメントとなっています(ロストワックスとは彫金のように直接地金を叩いたり糸鋸で切ったりロウ溶接するのではなく、ワッスクというロウソクに似たやわらかな素材をスパチュラ等で削って造形して、後に金属を鋳造して造る技法で彫金職人は全く別の職人技法です。現代のアクセサリーブランドではロストワックスが主流です)。使用している石達は、以前海外をまわった時に現地の石屋さんや採掘場で買い付けてきたものを貴金属にセットしています。何故かは自分でも分かりませんが石により、とても懐かしく感じ思わず涙ぐむような感情が湧き上がる石を買い付けています。宝石としての価値が高い石も勿論ありますが、アノマリーストラクチャーの価値基準は宝石の価値ではなく、あくまでも石の表情にあります。優しく微笑んでいるような有機的な暖かさを感じる石から無機質で硬質な美しさを称えた石まで様々な石達を集めています。ですので、石入れのケースの中はいつもザワザワしています(笑)

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